リポドリンの安全性は大丈夫なのか知りたいなら

リポドリンの安全性は大丈夫なのか知りたい

リポドリンに限らず、ダイエット医薬品とか健康食品に含まれている成分の安全性って、誰もが気になるポイントですよね。

 

特にリポドリンは日本ではダイエットサプリメントには配合できないエフェドラエキスが主成分なので、健康被害や安全性は大丈夫なのか知りたい人も多いと思います。

 

ここではリポドリンの副作用や安全性、過去の健康被害の事例について詳しく説明していきます。

リポドリンの成分と副作用について

リポドリン成分と副作用

まずダイエット医薬品で有名なリポドリンの成分について、具体的に説明していくと下記のようになります。

 

    リポドリンの主成分一覧

  • エフェドラエキス 25mg(葉)
  • Senegalia Berlandieri エキス(葉)[フェニルエチルアミンアルカロイド 225g 生成
  • フェニルエチルアミン、メチルシネフリン
  • N-メチル-B-フェニルエチルアミン
  • N,N-ジメチルフェネチルアミン]
  • シネフリン塩酸塩
  • テオブロミン
  • 緑茶エキス(EGCG 45mg)
  • テオフィリン
  • フーディアエキス(サボテン)
  • カワラケツメイ(苗)
  • ナリンギン (果実)
  • 6,7 ジヒドロキシベルガモッチン(果実)
  • 5-メトキシトリプタミン塩酸塩
  • L-5-ヒドロキシトリプトファン
  • ヨヒンベ塩酸塩
  • カフェイン(無水) 100mg

 

上記がリポドリンに含まれる主成分になりますが、リポドリンの副作用として大きく関わってくるのがエフェドラエキスカフェインの2つになるので、それぞれの副作用について見てみましょう。

 

リポドリン成分のエフェドラエキスの副作用とは

リポドリン成分のエフェドラエキスの副作用

エフェドラエキスとは、漢方薬や風邪薬、喘息の治療薬などに含まれている医薬品成分で、中国では麻黄(まおう)と呼ばれています。

 

エフェドラの副作用としては、下記のようなものが認められている。

循環器系 血圧上昇、心悸亢進
消化器系 イライラ、嘔吐、口渇、食欲不振
泌尿器系 頻尿、排尿困難
過敏症系 発疹
精神神経系 頭痛、頭重、不眠、めまい、発汗、神経過敏、脱力感
長期連用作用 不安感、幻覚、妄想を伴う精神疾患

 

リポドリンに含まれるエフェドラエキスの危険性は、日本の厚生労働省やアメリカ食品医薬品局 (FDA) などの2004年の勧告により、いくつかの国では販売が禁止されましたが、リポドリンが発売中止になることは無く、今日現在も個人輸入の通販サイトで販売されています。

 

エフェドラエキスとその他の薬を併用した場合、重篤な副作用として、高血圧、脳卒中、心筋梗塞を引き起こす危険性もありますので、用法や用量を厳守することと、他の薬との飲み合わせは控えるようにした方が良さそうです。

 

リポドリンを飲んで体調に異変を感じた場合には、すぐに服用を止めてかかりつけの医師を受診することがおすすめです。

 

 

リポドリン成分のカフェインの副作用とは

リポドリン成分のカフェインの副作用

リポドリンの成分に含まれるカフェインも、コーヒーやエナジードリンクなどでよく聞く、割と身近な成分になりますが、過剰摂取した場合の副作用は非常に危険なものがあります。

 

カフェインの摂取量は、基本的に体重によって定められていて、カフェイン中毒になる摂取量と時間、体重は下記のように表でまとめることができます。

体重 急性症状可能性

(1H以内)

急性症状発症

(3H以内)

慢性中毒可能性

(24H以内)

慢性中毒発症

(24H以内)

致死量目安

(集中摂取)

35kg 230mg 600mg 3,500mg 8,750mg 7,000mg
40kg 260mg 680mg 4,000mg 10,000mg 8,000mg
45kg 290mg 770mg 4,500mg 11,250mg 9,000mg
50kg 330mg 850mg 5,000mg 12,500mg 10,000mg
55kg 360mg 940mg 5,500mg 13,750mg 11,000mg
60kg 390mg 1,020mg 6,000mg 15,000mg 12,000mg
65kg 420mg 1,110mg 6,500mg 16,250mg 13,000mg
70kg 460mg 1,190mg 7,000mg 17,500mg 14,000mg

※1H=1時間となります。

 

リポドリンの用法には、1日4粒を超えないようにと注意されていますが、リポドリンを1度に4粒のむとカフェイン量は400mgとなりますので、体重が60kgの人でもカフェイン中毒の急性症状の可能性が出てきます。

 

またリポドリンを朝1錠飲んだ場合、下記の図にあるように1時間〜3時間以内はコーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインが含まれている飲料は飲まないようにした方がベストです。

種類 カフェイン含有量
緑茶500ml 約100mg
午後の紅茶350ml 約180mg
缶コーヒー500ml 約200mg
リポドリン1粒 100mg

 

カフェインの副作用としては、軽度なものから重度のものまで、下記のようにまとめることができます。

軽度なカフェイン中毒の症状

  • あせったりイライラしたりする
  • 些細なことやどうでも良い事が常に気になり落ち着かない
  • 呼吸や心拍数が早くなり興奮する
  • 睡眠障害で眠れない、寝付けない
  • 胸の痛み、胃痛、胸焼け、嘔吐、下痢
  • 体の震え、緊張、頻尿

重度なカフェイン中毒の症状

  • 足がつったり、痙攣を起こし、歩行が困難になる
  • 瞳孔が開いたり、顔が赤くなったりする
  • 精神錯乱、妄想、幻覚、パニック障害、取り乱す
  • 衝動的に行動してしまうようになる
  • ひどい場合には自殺行為に及ぶ場合もある
  • 稀に死亡例がある(2011年より5年間で3人が死亡している)

 

過去にエナジードリンクを飲みすぎて、カフェイン中毒になり死亡するニュースがありましたが、カフェインの過剰摂取の副作用は最悪の場合には死亡例まで報告されています。

 

一般的にはカフェインで死亡するリスクは殆ど無いのですが、ダイエット目的でリポドリンを過剰摂取してしまうとカフェイン中毒になるリスクもありますので、注意が必要になります。

リポドリンの安全性については自己責任で

リポドリンの安全性については自己責任

リポドリンの安全性については用法や用量を守ることや、他に飲んでいる医薬品などが無いこと、体調やアレルギーなど様々な要因で変わってきます。

 

リポドリンのダイエット効果については、絶大なる効果があるとハリウッド女優まで飲んでいるほどですが、日本国内では販売されていないダイエット医薬品になりますので、購入する場合には個人の責任のもとで判断し、個人輸入の通販サイトを利用する以外にありません。

 

とにかく痩せたいという理由だけで、リポドリンを安易に過剰摂取してしまうと思わぬ危険性がありますので、飲む前には必ず用法や用量を確認することが必要となります。